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悲報!ビジネス英語はネイティブから習得してはいけない理由

ベトナムで駐在員管理職をしながら、海外ノマドフリーランスへのキャリアチェンジを志しているジョマと申します。
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英語を使って色んな国の人とビジネスをできるようになりたいのですが、気にしておくべき点はあるのでしょうか?

英語を習得する相手がネイティブなのか、非ネイティブなのかを気にした方がいいと思います。個人的には多数派の非ネイティブがオススメです!

この記事では英語で世界中の人とビジネスをしたい人のために、英語におけるネイティブと非ネイティブの違いについて解説いたします。

この記事を読み終えると、「英語を使って世界中の人とビジネスをしたいなら、非ネイティブ英語を習得すべき理由」がわかります。

はじめに

まず始めに、筆者の経歴についてご紹介させてください。

筆者は今まで外資IT、外資コンサル、グローバル日系企業での勤務経験があり、その中で数々のグローバルプロジェクト(システム導入、業務改革、新規事業立ち上げ等)に携わってきました。

一緒に働いた外国人は多岐にわたり、欧米であればアメリカ人、オランダ人、ドイツ人、カナダ人、アジアであれば中国人、インド人、ベトナム人、シンガポール人など。10カ国以上の人達と一緒に仕事をしてきました。こんなに色んな国の人と働いていたんだと改めて思いました・・・

元々、社会人になったときはそこまで英語は上手くなかったのですが、今では日本語と全く同じレベルで議論ができるレベルまでビジネス英語を上達させることができました。(ちなみにTOEIC940です)

そんな私なのでビジネス英語のスキルには自信があり、有効なアドバイスができると思っています。

 英語ネイティブの人口は少数派

 

まず知っておいていただきたいのは英語ネイティブが話す英語はもはや標準的ではないということです。

世界の英語人口

*文部科学省、国連、U.S. Visa Talk および Crystal D.「A History of the English Language」のデータ基にThe English Club が作成。

世界には15億人の英語を話す人がいますが、これは世界人口の21%です。中国語を使用言語としている人口も約13億人いますが、実際にビジネスで使用されるのは英語が圧倒的多数です。なので、英語はグローバルでビジネスをする場合に最も使用されているのは明らかですね。

ここで注目していただきたいのは、英語人口の英語ネイティブ(アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなど)はなんとたったの25%しかいないということです。ちなみに英語ネイティブとは母国語・公用語が英語の国の人を指します。

その他の75%の人口は英語を母国語としない国の人達です。こういった人は世界中におり、日本人で英語を話せる人もここに含まれています。

つまり、英語ネイティブの人達は英語人口の中では実は少数派だということです。

英語ネイティブと非ネイティブの違い

英語ネイティブ、非ネイティブの人達両方と仕事をしていてわかるのは、その英語の使い方には明確な違いがあるということです。

ざっくり言うと以下のような違いがあると感じます。

ネイティブ
  • 独特の言い回し、比喩、スラングが多い
  • マインドは直接的であることが多いが、言い回しが直接的ではない
非ネイティブ
  • 必要最低限の単語で直接的に物事を伝えようとする
  • 母国語のアクセントを引きずる傾向があるので、発音の癖が強い

ネイティブの特徴

ネイティブには独特の言い回しが多く、一瞬何を言っているのかわからないことが多かったです。

例えば、以前アメリカ人と議論をしていたときに”You bet!”と言われたのですが、このときは完全に???となってしまいました。bet は直訳すると「賭ける」という意味ですが、このときは全く賭け事の話はしていません。

後で調べたら「もちろん!」という意味のスラングだったようです。恐らく「賭けてもいいくらい確実だよ」ということなのでしょう。

こんな感じで内容は遠慮せずに直接的なことを言ってくるのですが、言い回しが独特で解釈に困るケースが結構ありました。

聞いた話ですが、非ネイティブのグループの中に一人だけいたネイティブが喋り捲った挙句帰った後に、残った非ネイティブの誰もその人が何を言っていたかわからなかったなんて話もあるそうです。

非ネイティブの特徴

非ネイティブは、ネイティブの様な独特の言い回しは使わず、必要最低限の単語で簡潔に話す傾向が高いです。

なのですが、今まで話した事が無い国の人と話すと最初はアクセントに戸惑う事が多いです。これはやはり母国語のアクセントを引きづっているからだと思います。

例えば、ベトナム語は単語が基本的に非常に短く、語尾を余り発音しない傾向があります。それが英語の発音にも反映されて、Whiteであれば「ホワッ」といったように最初の部分しか発音しません。

日本語は対照的で「ホワイト」とフラットに最後まで発音する方が多いと思います。これも日本語の発音に影響を受けていると思います。

最初は慣れが必要ですが語彙が少なく、話していることも簡潔なので、一旦慣れるとネイティブよりも話しやすいと個人的には思っています。

ビジネス英語はネイティブから教わってはいけない?

Photo by
betexion

もしあなたが特定の国のネイティブとしかビジネスをしないのであれば、その国の人から習得するのがベストでしょう。

ですが、色んな国の人とビジネスをしたいのであれば、英語は多数派である様々な国のノンネイティブの人達から習得するべきです。

何故なら、

  • ノンネイティブの方が、語彙が少なく簡潔
  • 他のノンネイティブの国の人、ネイティブの国の人にも通じやすい

からです。

ネイティブの人とビジネスをする場合でも、最初はノンネイティブの人達から習得した方がいいと思います。ノンネイティブの英語はネイティブに伝わりますが、その逆は真では無いからです。

もちろん一口にノンネイティブといっても様々で、かつその国もほぼネイティブ同様の上手な人からアクセントに癖がありまくりの人もいると思います。

ですので最初は食わず嫌いをせず、できれば特定のノンネイティブの国の人達から習得してアクセントに慣れるのをオススメします。

結論

少し挑発的なタイトルにしてしまいましたが、ポイントは英語を使ってどのようなビジネスをしたいかに応じて、習得する相手を考える必要があるということです。

それでは、最後にもう一度ポイントを確認しましょう。

  • ネイティブ英語は今や少数派。多数派の非ネイティブ英語を話す人でも理解できない場合がある
  • 英語を使って世界中の人とビジネスをしたいなら、非ネイティブ英語を習得すべき

英語を習得するときに、相手がネイティブかノンネイティブかということを気にしたことはなかったです。

自分がどういう風に英語を使いたいか、もう一度考えてこの記事を参考にしてくださいね。

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