LIFE:生き方

鬱になったグローバルエリートが教える「お手軽メンタルケア」

こんにちは。グローバルエリートのジョマです。

先日、こんなツイートをしました。

https://twitter.com/jomanomad/status/1230598121920618496?s=20

グローバルエリートでもメンタルを病むことはある。 今でこそ海外駐在管理職をして成功しているが、過去に鬱と診断されて休職を余儀なくされた。 その時は辛かったが、お陰でいい意味で物事に適当になった むしろそれから仕事で評価されるように。皆さんもメンタル大切に

高田順次最強

鬱になって仕事に穴を開けたことで、メンタルケアの大切さを知ることができました。

この記事では、筆者が鬱になったことを通じて得た気づきと実践しているお手軽なメンタルケアについて解説します。

結論

最初に結論です。

鬱経験があるグローバルエリートが教えるお手軽メンタルケア
  • 物事に期待しすぎないマインドを持ち、常に他の世界に触れる機会を作るようにする
  • 脳をリフレッシュする習慣(瞑想、筋トレ・有酸素運動、サウナ、など)を作る

メンタルケアに効果的なマインド

まずは、メンタルケアに効果的なマインドも持ち方について解説します。
  • 期待しない
  • 他の世界に触れる

 

期待しない

実は、これが一番かつ本質的なメンタルケアです。

基本的に人が精神を病むのは、期待通りに物事が進まなくてストレスを抱え込んでしまうからだと思っています。(体力的な問題も有りますが)

だから期待しなければストレスを感じないという論理です。

例えば友達と待ち合わせをしていて、その友達が遅れてきた場合とか。

そういう時、イラっとくると思いますが、それは友達が時間通りに来るのを期待しているからですよね?

時間通りに来るのを期待しなければ、イライラしないはずです。

そんなの無理と思うかもしれませんが、そもそも時間通りに相手が来るのが当たり前と思う常識に囚われ過ぎてませんか?

筆者は今、ベトナムに住んでいますが、ベトナム人は平気で待ち合わせに遅れてきます。家でホームパーティ6時開始と言ってたのに、30分や1時間遅れるのは当たり前です。今では自分が呼ばれた時も遅れていくようになってしまいました。

別にベトナム人になれと言っているわけではありません。言いたいのは、自分の認識の持ちようでストレスを感じることも出来るし、感じないようにすることも出来るということです。

貴方が期待しようが、しまいが相手は遅れてきます。だったら期待しない方がストレスを感じない分良くないですか?

他の世界に触れる

仕事で鬱になってしまうパターンで良くあるのが、仕事が忙し過ぎて周りが見えなくなってしまうこと。

メンタルをリフレッシュする機会が無くなってしまい、どんどん追い詰められてしまうパターンです。

過労死、自殺に繋がってしまうのもこのケースだと思います。

他の人から見たら、

何で仕事辞めちゃわないの?

何で逃げ出さないの?

って思うかもしれないですけど、視野が狭くなり過ぎて正常な判断ができないんです。この場から逃げ出すには死を選ぶしかないと思ってしまうんです。

だから、大事なのはこういう状態になってしまう前に、他の世界に触れる時間を作っておくようにすることです。

できれば、仕事外の人間とのコミュニケーションがあった方がいいと思います。

スポーツをしたり、飲みに行ったり、何でもいいです。とにかく、仕事から離れて忘れて思いっきり何かを楽しんでください。

友達がいない人は、登山が最強にオススメです。高尾山でもいいから天気のいい日に行ってみてください。自分の悩みが本当にちっぽけな物に思えてきます。

メンタルケアに効果的な習慣

 

マインドが理解できたら、次は具体的にメンタルに効果的な習慣について解説します。

  • 瞑想(マインドフルネス)
  • 筋トレ・有酸素運動
  • サウナ

 

瞑想(マインドフルネス)

短時間で効果があるので、個人的にはこれが一番効率的と思います。

瞑想というと、ちゃんと教わって正しいやり方でやらなければならない、と思っている方が多いと思いますが、そんなことはないです。ただ、目を閉じて座ってボーッとしているだけでも頭をリフレッシュする効果があります。

とは言え、ある程度きちんとした方法論に従ってやった方が効果的ではあります。Youtubeとかでやり方を勉強しても良いのですが、筆者はアプリをオススメします。

昼休みにお気に入りのカフェに行って、Airpods Proを装着、瞑想アプリを使って10分ほど瞑想しています。

これだけで頭がリフレッシュされ、午後もパフォーマンスが発揮できます。

↓今は、こちらのcocorusというアプリを使ってます。

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筋トレ・有酸素運動

運動が鬱予防に良いことは科学的にも証明されています。

特に有酸素運動は無心になって走ることにより、瞑想に近い状態になり、脳がリフレッシュされる効果が有ります。

筆者は筋トレもやっていますが、それに加えて最近は毎朝HIITをやっています。

HIITとは……
HIIT(High Intensity Interval Training)は、全力の運動と少しの休憩を限界まで繰り返すトレーニング法。立命館大学の田畑泉教授が有用性を研究して論文として発表した。スケート日本代表選手の強化のために生まれ、「20 秒間の高強度運動+10秒休む、を8回行う」というメソッドが「TABATAプロトコル」として世界で話題に。

出典:NIKKEI STYLE

運動の内容は色々バリエーションがあるので調べてみてください。Youtubeで探せば動画がいくらでも有ります。

私の場合は、トレッドミルで全力ダッシュしてます。これを朝起きて朝ごはん前にやることで体がポカポカになり、一日エネルギッシュな状態で過ごすことができます。

サウナ

サウナも脳のリフレッシュに効果的です。

まずサウナに入ることで、血流がよくなり体の疲れや心の疲れが軽減されます。

さらにサウナの中で10分ほど汗をかき、水風呂に1、2分入って一気に体を冷やすことで交感神経が刺激されます。

そのあと水風呂を出て椅子などに座り、目をつぶって下さい、水風呂で冷えた身体だんだんと温まっていき、脳内をぐるぐると恍惚感が埋め尽くしてきます

この感覚がいわゆる「整う」というものです。

一言でいうと脳が一気にシャキーン!となるような感じでしょうか。

一度やったら病みつきです。

結論

それでは、最後にもう一度ポイントを確認しましょう。

鬱経験があるグローバルエリートが教えるお手軽メンタルケア
  • 物事に期待しすぎないマインドを持ち、常に他の世界に触れる機会を作るようにする
  • 脳をリフレッシュする習慣(瞑想、筋トレ・有酸素運動、サウナ、など)を作る

どんなに仕事に打ち込んでいたとしても、それでメンタルを病んでしまったら意味がありません。

メンタルを病み始めてしまったら、脱却することは中々困難です。

日頃から、メンタルをケアするマインドと習慣を持つようにしましょう。

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